今月のお客様インタビュー

築百年を超える本格的な数奇屋建築を、二世帯同居に向けて建て替える…。ご計画にあたってのY様のご要望は、重厚な趣を残しながら、若い世代のライフスタイルに合った住まいを創るというものでした。そして、その大役をパナホームが務めさせていただきました。
Y様の以前のお住まいは、重厚な数寄屋造りの平屋で、屋内は廊下がコの字型に回り込む料亭のような造り。立派な木材や石材がふんだんに使われ、屋根は骨董品とも言える淡路瓦葺きでした。
その家に、Y様は60年以上も前に嫁がれ、人生の大半を過ごされてきました。「結婚式も古い家の座敷で挙げたんですよ」。
そんなY様が、愛着のあるお住まいの建て替えを決意されたのは、「ご主人が遺された土地を守りたい」という強い思いからでした。
「亡くなった夫の思いを汲んで、息子夫婦を迎え入れて同居することにしたんです。そのために、若夫婦が快適に暮らせるよう、地震が起きても安心でいられるよう、建て替えることに決めました」。
そうして、Y様は全幅の信頼を置かれている地元のJAに相談されました。「そこで即座に紹介されたのがパナホームでした。信用するJAさんの紹介ですから、間違いはないと確信しました」。
プランニングにあたって、Y様が要望されたのは、1階に二間続きの本間の和室を設けることでした。一方、若夫婦は、大容量の収納やパントリー、ご主人の趣味の小部屋などを希望されました。
二世帯それぞれの望みを叶える形で、計画は順調に進んでいきました。しかし、途中で思わぬ問題が持ち上がりました。Y様の土地は市街化調整区域内にあり、建築申請に際して「区域指定時点で既存住宅だった」という証明が必要でしたが、建てられたのが百年も前で、それを証明できる書類がないことがわかったのです。
そこで、パナホームではあれこれと課題をクリアする方法を探り、最終的に昭和20年代に撮影された国土地理院の航空写真を調達。これを証明資料として行政に提出し、建築の認可を得たのです。
こうして、Y様のご新居は一昨年の12月に完成。住み心地については、「とても快適。特に換気システムのおかげで花粉症が劇的に改善しました」と息子さん。また、与論島ご出身の奥様は断熱性を高く評価され、「冬も暖かく過ごせました」。そして、Y様も「これで地震が起きても大丈夫。夫の思いも叶えることができました」と大満足のご様子。
Y様のご新居は、代々の土地で、新たな時と歴史を刻み始めました。

和の趣とモダンが見事に調和したY様のご新居。門や塀は造り替えずに、そのまま活用されました。

Y様が一番に希望された二間続きの本格和室。本間のため、広々としています。

玄関ホールの壁には、以前のお住まいの欄間に使われていた格子を用い、趣あるアクセントに…。

Y様ご一家。素敵なご新居で、賑やかな二世帯の暮らしを楽しんでおられます。

野村亮二(設計)・有田勝彦(営業)・大道 忠(工事)(写真左から)

Y様の住まいづくりでは、本間の和室を設けるなど、非常に自由度の高い設計が求められました。そこで、私達は15cm刻みの設計が可能な「マルチモジュールシステム」を用いて、Y様のご要望に応えました。以前のお住まいも立派でしたが、ご新居は性能も住み心地も格段に違います。じっくりと新しいお住まいを満喫してください。

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