M様(福崎町)
中古の戸建住宅を購入されたM様は、リフォームを行って貸家にされるご予定でした。ところが、庭の維持管理に想定外のコストがかかり、非常に厳しい収支予想に…。そこで、計画を変更され、アパートに建て替えることにされたのでした。
満足度100%をいただきました。
M様は、アパートを1棟、戸建貸家を1戸、さらに駐車場も所有されるなど、資産活用を積極的に進めてこられました。「老後の収入を確保しようと、最初にアパートを建てました。パナホーム兵庫に依頼した建物で、現在も満室です」。M様はその成功のご体験から、賃貸経営の優位性に確信を持たれたのでした。
さて、今回のアパート建築は、古くからお付き合いのある地元の不動産会社の社長から、中古の戸建物件を紹介されたことが始まりでした。「駅に近くて価格も手頃なので、購入後にリフォームして貸そうと考えたんです」。
ところが、その物件には広くて立派な庭がありました。「これを維持しようとすると、高額な費用が毎年必要になることがわかったんです。建物のリフォーム費や固定資産税と合わせると、家賃収入がほとんど消えてしまう状況。これは想定外でした」。
「そこで、不動産会社の社長と検討したところ、『アパートに建て替えるのがベスト』という結論に至り、1棟目の依頼先であるパナホーム兵庫に、再びお願いすることにしました」。
今回のアパート建築にあたって、M様が最も重視されたのが、建物の品質でした。「隣室の音が筒抜けになったり、断熱性が悪かったり、スペース不足などは論外。入居者様に末永く選び続けてもらうには、質の高さが絶対不可欠です。その点、パナソニックホームズはトップブランドなので、品質が保証されていますし、安心感が違います」。
こうして、M様は18年ぶりにアパートを建築されることになったわけですが、技術の進歩に目を見張られたそうです。「筆頭はキラテックタイル張りの外壁。メンテナンスがほとんど不要で、大幅にランニングコストを節約できるとのことで、本当に驚きました。十年一昔と言いますが、知らない間にアパートも飛躍的に進化していたんですね(笑)」。
ちなみに、1棟目のアパート建築の目的は、ご自身の老後の収入を確保されることでしたが、今回は資産を上手に次世代に繋ぐことが一番の目的でした。「資産活用は、よく果樹に例えられます。『木を切ってしまうことなく、成った果実だけを食べよ』と…。子供達が私から受け継いだ木=アパートを大切に守り育て、上手に活用してくれると良いですね」。
M様が目指された、人を集める魅力があり、環境の変化にも強く、収穫の多い果樹のようなアパート。その思いは、福崎の地に着実に根付きました。
三村 努(外構設計)・井上朝巨(営業)・岡松孝太(工事)・髙村 剛(設計)(写真左から)
周辺には企業も多くあり、社宅としての用途も見込めるため、計画にあたっては「ゆったりと長く暮らせる」ことをコンセプトにしました。全て1LDKですが、各戸の広さは40㎡を超え、単身者から新婚さん、お子様一人くらいまでなら余裕で暮らせます。このゆとりは将来にかけて必ず強みになり、長期安定経営を後押ししてくれるはずです。
三村 努(外構設計)・井上朝巨(営業)・岡松孝太(工事)・髙村 剛(設計)(写真左から)
周辺には企業も多くあり、社宅としての用途も見込めるため、計画にあたっては「ゆったりと長く暮らせる」ことをコンセプトにしました。全て1LDKですが、各戸の広さは40㎡を超え、単身者から新婚さん、お子様一人くらいまでなら余裕で暮らせます。このゆとりは将来にかけて必ず強みになり、長期安定経営を後押ししてくれるはずです。