I様(姫路市)
I様のアパート『ユアメゾン西延末』は、ご自宅の隣にあった畑を活用して生まれました。当初建築を依頼する予定だった業者の不祥事で、計画は一旦保留になりましたが、お嬢様のおめでたを機に再開されることとなり、パナホーム兵庫が仕切り直し役を授かりました。
満足度95%をいただきました。
畑の活用方法として、I様が最初に考えられたのは駐車場でした。しかし、思うような収益が見込めないことから、アパート建築を検討されることになりました。
I様はご相談先の信託銀行の助言で、当社を含む3社を依頼業者候補に挙げられ、最終的にD社と話を進めることに…。ところが、契約間近の段階でD社の不祥事がマスコミに報じられ、ご親戚の反対もあって、計画は保留となりました。
それから2年が経った頃、お嬢様のおめでたの報告が、I様ご夫妻に届きました。そして、止まっていた時間が一気に動き出したのでした。「当時、娘夫婦は賃貸住宅に住んでいたのですが、娘の家族が私達の家の隣のアパートで暮らせば、いつでも孫に会えます。子育てもサポートできるし、こんな嬉しいことはないと再開を決めました」。
仕切り直しとなった計画は、当社が担当させていただくことになりました。「パナホーム兵庫の営業担当者は、保留中も度々やってきて、私や妻の愚痴を聞いたり、相続の相談に乗ってくれて、信頼関係が深まっていたので、任せることにしました」。
計画にあたって、I様が最も重視されたのが、入居者様に喜ばれるアパートであることでした。「そのために、パナホーム兵庫のスタッフには、自分が住みたくなるような建物を考えて欲しいとお願いしました」とご主人。
I様のアパートのプランニングでは、そこに暮らされることになるお嬢様のご意見も大いに反映されました。玄関を広くしてベビーカーを置きやすくすること、お風呂を広い1坪タイプにすること、ペット仕様にすることなど、子育て世代やこれからの時代にマッチしたプランが練られました。
また、5年後にJRの新駅が近くにできるのに伴い、競合が増えてもI様のアパートが選ばれ続けるよう、キラテックタイル外壁やハイグレードなパナソニック製設備の採用など、パナソニックホームズならではの付加価値をプラスし、将来に備えました。
こうして、I様のアパート『ユアメゾン西延末』は昨年の12月に完成。お引き渡しに至るまでに全戸の入居が決まり、華やかで嬉しい船出となりました。
「空いている農地を放っておくと、周りに建物ができて進入路が取れなくなり、使い道がなくなってしまうこともあります。新駅の設置で環境が急変すると思われるので、今回のアパート建築はタイミング的にベストだったのではないでしょうか。あとは35年経った時に、子供達や孫達が『建ててくれて良かった』と思ってくれたら成功です」と、ご主人は目を細められました。
三村 努(設計)・井上朝巨(営業)・宮脇昇吾(工事)・嶋田 樹(外構設計)(写真左から)
I様のご計画にあたっては、土地活用だけにとどまらず、相続までを含めた対応が必要と判断し、トータルでサポートさせていただきました。また、ご実家のリフォームのご相談にも乗らせていただき、将来に向けての様々なご要望にしっかりとお応えできたのではないかと思っています。
三村 努(設計)・井上朝巨(営業)・宮脇昇吾(工事)・嶋田 樹(外構設計)(写真左から)
I様のご計画にあたっては、土地活用だけにとどまらず、相続までを含めた対応が必要と判断し、トータルでサポートさせていただきました。また、ご実家のリフォームのご相談にも乗らせていただき、将来に向けての様々なご要望にしっかりとお応えできたのではないかと思っています。