M様(神崎郡)
以前のご実家を貸家にしておられたM様は、建物の老朽化が進んだことや賃料収入が固定資産税に満たないこと、消費税増税が近づきつつあることなどから、資産活用をご検討。12年前に2棟のアパート建築を担当したパナホームに、お声掛けいただいたのでした。
満足度100%をいただきました。
M様が以前にお建てになったアパートは、全12戸と全6戸の単身者向けの物件で、相続税対策を目的に、所有されていた農地を有効活用したものでした。
「色々なアパートメーカーに問い合わせ、連日営業アプローチを受けながら、依頼先候補を絞っていきました(笑)」とM様。「そうして、最後に残ったのがパナホーム。対応の良さが決め手でした。それに、他社は良いことしか言いませんが、パナホームは良いことも悪いことも率直に提言してくれたので、ここなら信頼できると確信したんです」。
そして、年月は過ぎ、一昨年末。当社が主催するオーナー様の友の会『オーナーズ倶楽部』の総会に参加されたM様は、老朽化した以前のご実家をどうすべきか、当社のスタッフに相談されたのでした。「先の2棟のアパートの実績から、パナホームに対する信頼は絶大。迷うことなく声を掛けました」。
M様のご意向を受け、パナホームではアパート計画に着手。M様にとってベストなプランを練り始めました。
今回の計画において最大の課題となったのが、敷地を分断する里道でした。そのまま計画を進めた場合、建物が小さくなり、部屋数は6戸しか取れません。
そこで、パナホームでは、里道を付け替えて8戸を確保することをご提案。M様の了解を得ると、すぐに行政への申請手続きを実施しました。そして、移設後の里道を美しく整備することを前提に、近隣の同意を取り付け、短期間で着工へと歩を進めたのです。
今回のM様のアパートは、8戸とも1LDKタイプで、会社勤めの単身者層をメインターゲットに設定。床面積は40㎡超とし、ゆとりの広さを提供すると共に、不動産取得税が控除されるようにしました。また、17kWの太陽光発電システムを搭載し、売電収入が得られるようにもしました。
こうして、M様のアパートは昨年末に完成、3月の需要期を待たずに満室となりました。
さて、M様は、現時点での最適な土地活用法はアパート経営だとおっしゃいます。「子孫が遠方に就職しても、面倒な管理はパナホームが代行してくれるので、大切な土地を活かしながら遺してやれます。土地は持っているだけではマイナス。今やれることをやっておかなければいけませんね」。
他にも土地をお持ちのM様は、既に次を見つめていらっしゃいました。
井上朝巨(営業)・宮脇昇吾(工事)・中西美紗希(設計)・三村 努(外構設計)(写真左から)
以前の2棟は、近くにある大学の学生さん向けでしたが、今回は独身社会人を対象にしました。ゆったりとした広さにし、ガスと電気併用で災害時のエネルギーリスクを回避すると共に、機器の交換コストを削減。また、里道を移設し、資産価値をより高めるアパートづくりを行いました。
井上朝巨(営業)・宮脇昇吾(工事)・中西美紗希(設計)・三村 努(外構設計)(写真左から)
以前の2棟は、近くにある大学の学生さん向けでしたが、今回は独身社会人を対象にしました。ゆったりとした広さにし、ガスと電気併用で災害時のエネルギーリスクを回避すると共に、機器の交換コストを削減。また、里道を移設し、資産価値をより高めるアパートづくりを行いました。