F様(姫路市)
F様のアパート『クレール高町』は、ペット共生仕様で、室内は広く、居住性も上質です。面積的には全4戸のプランも可能でしたが、F様は敢えて全2戸で付加価値の高いプランをご選択。「目先の収益」よりも「末永い魅力」にこだわられ、堅実な経営を目指されました。
満足度100%をいただきました。
長年にわたって県の経済連や関連機関の要職を務められ、退職後もJAの部会長を15年以上も続けておられるF様。77歳とは思えない元気さで、毎日をはつらつとお過ごしです。
しかし、そんなF様も、お手持ちの畑を続けていくことに、次第に限界を感じられるようになりました。「ふたつある畑のひとつが離れた場所にあって、体力的にきつくなってきたので、そちらをやめることにしました」。
そこで、F様は、ご友人にその土地の活用法についてご相談。そして、アパート経営を勧められ、パナホームにお声掛けいただいたのでした。「パナホームは一流企業なので、任せても安心。きっと、きちんと対応してくれるだろうと考えたんです」。
F様のご要望は、大切な土地を守り、次代に残すこと。「空き地のままでは、固定資産税を払うだけでなく、地域にとってもマイナス。私自身にも、将来引き継ぐ娘にも、そして、入居される方達や街にとっても、有益なアパートを建てたいと思いました」。
F様がお持ちの土地は、大きな通りに面して、南北に長い形状でした。東西向きに建てれば4戸を確保することも可能でしたが、F様は敢えて2戸のプランを希望されました。「目先の儲けを考えて戸数を増やすよりも、日当たりが良く、ゆったりとした快適なアパートであることが大事だと思ったんです」。
その判断を下されるにあたって、F様は周辺のアパート事情に留意されました。同地域には他にもアパートがたくさん建っていますが、空室が目立つ物件もあり、F様はそこから教訓を得られていたのです。「戸数を多く取ろうとする余り、暗かったり、狭かったり、使いにくかったり…。居住性を犠牲にしたアパートは、必ずと言っていいほどだめになります」。
さらに、F様は、アパートの付加価値を高めるために、ペット共生仕様をご選択。末永い魅力の創出に努められました。また、太陽光発電システムを導入し、年間20万円程度の売電益も確保されました。
『クレール高町』は、昨年の3月末に完成。「入居開始から間もなく満室になり、ほっとしました。2戸とはいえ嬉しかったですね。いずれ入居されているご家族に子供ができて、育っていく様子を見ることができたら、更に嬉しいことでしょう」。そう言って目を細められたF様には、アパートの前で遊ぶ小さな子供達の姿が見えているようでした。
新宮重善(工事)・前田収(設計)・井上朝巨(営業)・三村努(外構設計)(写真左から)
『クレール高町』は、部屋の広さから設備・仕様に至るまで、入居者様の視点に立って、色々な配慮がなされています。この目に見えない「余裕」こそが、収益第一では得られない大きな魅力。目先の利益ではなく、末永い魅力を重視されたF様を、私達も末長くサポートいたします。
新宮重善(工事)・前田収(設計)・井上朝巨(営業)・三村努(外構設計)(写真左から)
『クレール高町』は、部屋の広さから設備・仕様に至るまで、入居者様の視点に立って、色々な配慮がなされています。この目に見えない「余裕」こそが、収益第一では得られない大きな魅力。目先の利益ではなく、末永い魅力を重視されたF様を、私達も末長くサポートいたします。