M様(加西市)
家を建てるのは、容易なことではありません。まして、それが初めてなら尚更です。M様の場合も、途中で建て売りを視野に入れられたり、頓挫しかけたり…。しかし、ご家族にとっての真のご満足を求められ、色々な障害に立ち向かい、最後に大きな喜びを手にされました。
満足度98%をいただきました。
「2年以内にマイホームを建てる」。それが、M様がご結婚の際に立てられた目標でした。
その目標実現に向けて、ご夫妻は、まず住宅展示場の見学から始められました。でも、お二人にとっては初めての住まいづくりで、戸惑うことばかりだったそうです。
「ある展示場でハウスメーカーの担当者に『何坪くらいが希望ですか?』と聞かれて、よくわからずに『50坪』と言ってしまい、8千万円もするプランを提案されたこともありました(笑)」とご主人。
そんな失敗を繰り返しながら、お二人は少しずつ知識を深められ、徐々に依頼先候補を絞っていかれました。
そして、加東市と小野市で、土地探しをスタート。しかし、条件的になかなか良い物件には巡り合えなかったとか…。「希望の広さだと高額になってしまうので、次第に建て売りでもいいかなと思うようになりました。でも、やっぱり自分達で考えて建てたいという思いも捨てがたく、ジレンマに苦しみました」と、ご夫妻は当時を思い起こされました。
そんな時、立ち込めていた暗雲を一気に吹き飛ばすようなお話が湧き上がりました。「母が、地元の加西に所有している田んぼに建てたらどうかと提案してくれたんです」と奥様。早速、M様は、その土地での建築を前提に、パナホームを含む3社に声を掛けられました。
ところが、ここで大きな問題が発生。実はこの土地が調整区域内にあり、簡単に家を建てられないことが判明したのです。
そこで、パナホームは、現地での建築条件や制約を徹底的にリサーチ。そして、「50戸連担」という特別な制度を適用するという打開策を見出したのです。
「50戸連担」とは、「都市計画が決定される以前から集落が形成されていた地域で、概ね50以上の居住用建築物が存在する区域にあたれば、建築を許可する」というもので、この地域がそれに該当することを調べ出したのでした。
他の2社は効果的な解決策を提示できず、最終的にパナホームがM様のご新居建築を任されることになりました。
「決め手となったのは、担当者の熱意と会社の対応力でしたが、その判断は正しかったです。希望通りの住まいが誕生しました」とおっしゃるご夫妻。目標を見事に達成され、幸せ満開です。
西嶋佳樹(工事)・山口裕章(営業)・野村亮二(設計)(写真左から)
お客様のご希望に沿った住まいづくりのために、色々な問題を解決することは、私達の重要な仕事です。今回は経験とノウハウに加え、「いかにその地域を知っているか」が、大きなポイントになったのではないでしょうか。パナホーム兵庫の地域密着力を、存分に発揮できたと自負しています。ご満足いただけて何よりです。
西嶋佳樹(工事)・山口裕章(営業)・野村亮二(設計)(写真左から)
お客様のご希望に沿った住まいづくりのために、色々な問題を解決することは、私達の重要な仕事です。今回は経験とノウハウに加え、「いかにその地域を知っているか」が、大きなポイントになったのではないでしょうか。パナホーム兵庫の地域密着力を、存分に発揮できたと自負しています。ご満足いただけて何よりです。