O様(加古川市)
O様が所有されている築24年のアパート『セラヴィ』は、12戸中4戸が長らく空室のままでした。そこで、O様は懇意にされている仲介業者さんにご相談。パナホーム兵庫のリノベーションを勧められ、本格的な空室対策に初めて挑まれたのでした。
満足度100%をいただきました。
今回、リノベーションの対象となった一戸は、広さが約50㎡で、以前は和室を含む2LDKでした。それを広々としたLDKと洋室に変更し、狭かった洗面室を広げて、内装も一新しました。
その中で、玄関も大きくアレンジ。幅4mの玄関土間を設け、ベビーカーや自転車、アウトドア用品などを余裕で収納できるようにしたのです。これは戸建住宅でもあまり見られない、斬新なプランでした。
パナホーム兵庫では、このプランと共に一般的なプランもご提案しましたが、O様はこちらをご選択。「入居者像は新婚さんから子育て世代。玄関土間はそんな方々のライフスタイルにアピールする特色であり、強みだと考えたんです」とO様。
実は、このアイデアは担当者の実体験に基づくものでした。3人の子育てに奮闘中の担当者が、自宅玄関にベビーカーが置けずに困っていることから生まれたのでした。「工事が大掛かりになりましたが、こちらにして大正解。新築に対抗する力になり、すぐに入居が決まりました」。
O様のアパート『セラヴィ』は平成7年に建てられたもので、当社の施工ではありません。しかし、空室に困られたO様が取り引きされている仲介業者さんに相談されたところ、「パナホーム兵庫はリノベーションで実績があるし、他社物件でも対応できるので、話を聞いてみては」と紹介いただいたのでした。
担当者の説明の中で、O様の心を大きく動かしたのが「中途借り上げシステム」でした。「アパート新築時の一括借り上げは知っていましたが、既存の物件でも利用できるとは思ってもいませんでした。家賃保証はもちろん、退居時の補修費や入居募集の広告費も不要ですし、大変魅力を感じました」。
こうしてO様はリノベーションを決断されたのですが、計画にあたっては、「入居者様が長く住みたくなる魅力を創出してほしい」とリクエストされました。「その答えが玄関土間だったのですが、これは非常に面白いアイデアでしたね」。
魅力の創出は、同時にO様の理想の実現にも繋がります。「ターゲットは新婚さんから子育て世代ですが、昔のように画一的ではありません。色々な考え方や性格、趣味や嗜好があります。そんな中で、私が応援したいのは、家族と暮らしを大事にし、前向きに生きておられる方。そのような方々に喜んで住んでもらえるアパートでありたいと願っています」。
今回のリノベーションで、O様はその思いを一層強められたようです。
伊藤圭祐(営業)・福井 健(工事)・山本裕子(設計)(写真左から)
パナホーム兵庫がこれまでに行ったアパートのリノベーションでは、ほとんどの場合、完成後間もなく入居が決まっています。その最大の理由は、入居者様に喜ばれる部屋に生まれ変わったから。O様のリノベーションでも、住まい手にとって魅力的なプランが決め手となり、入居に結び付きました。
伊藤圭祐(営業)・福井 健(工事)・山本裕子(設計)(写真左から)
パナホーム兵庫がこれまでに行ったアパートのリノベーションでは、ほとんどの場合、完成後間もなく入居が決まっています。その最大の理由は、入居者様に喜ばれる部屋に生まれ変わったから。O様のリノベーションでも、住まい手にとって魅力的なプランが決め手となり、入居に結び付きました。