兵庫の住まいづくり・アパートづくり・
リノベーション・リフォームは(株)パナホーム兵庫

寄り添って共に考える業者を求めて…

土地活用を始めるにあたって、Ｓ様は２棟のアパートで賃貸住宅経営をなさっているご友人に相談をされました。
「彼は『１社だけを検討するのではなく、数社を比べて結論を出すべき』とアドバイスしてくれました。そこで、Ｄ社とＳ社とパナホーム兵庫で検討することにしたんです」と、Ｓ様は３社にプラン提案を依頼されました。
Ｄ社から出てきた案は、３階建ての大きなアパートを建築し、多くの入居によって収益を上げようというものでした。「この案は事業が大規模になるうえ、建物が周囲ののどかな景観に合わないのではないかと違和感を覚えました」。
一方、Ｓ社は、駅前の好立地に高収益のアパートを建てるのが基本方針で、Ｓ様の趣旨や条件とはかけ離れていました。
これに対して、当社の提案は、戸建の貸家を５棟建てるというものでした。戸数は少なくなりますが、地域の環境に調和し、将来は１棟ずつ売却することも可能。「この案が一番気に入りました。私達に寄り添って、一緒に考えてくれたからこそ出てきた案だと感じました」。

土地の半分を売って建築費に充当。

こうして、当社がＳ様の土地活用を担うことになったのですが、建築費を算出したところ、Ｓ様の想定よりかなり高額になり、計画は一時保留に…。「大きなローンを子供達に継がせたくなかったので、見直すことにしたんです」。
その後、検討を重ねられたＳ様は、土地の半分を売却し、残りの半分に貸家を建てるという案に辿り着かれました。「税負担を減らすことと、資産を子供達に上手に残すことが一番の目的だったので、この案が最善と確信しました。土地の売却益は建築費に充当できるし、長年の課題も解決できて、まさに一石二鳥でした」とご主人。
建築棟数は２棟で、パントリーを備えたキッチン、パナソニックで揃えた設備、花や小物が飾れるニッチ、充実した収納などがプランに盛り込まれ、入居者様のニーズを刺激する付加価値の高い貸家が誕生しました。
これらの２棟は、完成前に入居が決定。土地も当社の不動産の部署が売却を担当して早々に契約を成立させ、Ｓ様はスタートダッシュを心から喜ばれました。
「建築中に掲げられた養生シートに《あなたの誇りを建てる》というスローガンが記されていて、それがとても気に入ったのですが、本当にそんな満足感がありますね」とご主人。一方、奥様は「自分が住んでみたくなるほど素敵な家ができて、とても嬉しいです」。
２棟の新築貸家は、まさにＳ様ご夫妻の誇れる資産となりました。