滋賀県在住の彫刻家・藤原昌樹氏の個展です。
藤原氏は「消える瞬間・現れる瞬間を形に捉えること」をテーマに、主に鉄を用いた彫刻を制作。素材の持ち味を生かしつつ、展示する空間との調和を考えながら、多彩な作品を発表されています。
今回の展覧会には、大作・小品合わせて約15点の作品が出展。会場と一体となりつつ、かつ単独でも存在感を放つ藤原氏の作品をぜひご覧ください。
【略歴】
1968年 大阪府に生まれる
2005年 第7回現代作家展(ルネッサンス・スクエア) 以降毎回出品
2010年 CAF.Nびわこ展(大津市歴史博物館) 以降毎回出品
2012年 国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ(滋賀)以降毎回出品
2017年 京展 京展賞 受賞(京都市美術館)
2019年 九州芸文館アーティストインレジデンス 招聘作家(九州芸文館/福岡)
2024年 現代美術-茨木50回記念特別企画展(おにクル/大阪)