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1/14(土)〜1/29(日) 時を旅する人たちへ
 岡田忠三作品展
     
略歴

岡田忠三(おかだちゅうぞう)

京都市中京区出身。
染色・造形・写真・博物館展示制作に従事。
チェコ・ブルガリアを中心に作品発表。現在ブルガリア在住。

 
<最近の展示>
2004年 12月スタラ・ザゴラ市美術館(ブルガリア)
2005年 10月シプカ博物館(ブルガリア)

本展は、写真の印画紙を染料で染めてセピア調に変化させた後、油絵具で着色したり、表面をひっかいたりするなど、フォトコラージュと呼ばれる手法を用いた作品が展示されます。2004年にブルガリアへアトリエを移し、制作活動をおこなっておられる岡田氏は、そこでの人々や美しい風景を、独特の世界観あふれるまったく新しい写真作品で表現されています。約40点を展示いたしますので、ぜひご覧ください。


 「Sunday best( all dressed up )」   

 



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2/11(土)〜2/26(日) 二人展
−喜多健男・喜多万紀子
     
略歴

喜多健男(きたたけお)

 
1927年
大阪府枚方市に生まれる
1951年
自由美術展 出品
1952年
第20回独立展 初入選(以降毎年出品)
1962年
姫路アンデパンダン創立参加
1976年
金山賞候補展(兵庫県立近代美術館)
1980年
文化庁現代美術展 出品
1984年
第52回独立展 独立賞/'73・'86奨励賞/'79鳥海賞/'81小島賞/'82小林賞/'83高畠賞/'87野口賞 など受賞
1988年
第56回独立展 会員推挙
1993年
二人展(ギャラリーえびはら)
2005年
1月5日永眠 享年77歳

個展 ギャラリーさんちか(元町画廊企画)、ルネッサンス・スクエア、ギャラリー井上 他
グループ播 など多数参加

<賞歴>姫路文連 文化賞、姫路市芸術文化賞 年度賞、半どん芸術奨励賞 など受賞

略歴

喜多万紀子 (きたまきこ)

 
1957年
兵庫県生まれ
1976年
独立展 出品(以降毎年出品)
1988年
姫路文連 黒川録郎賞 受賞
1993年

第61回独立展 高畠賞/'95・'98・2000・2001 奨励賞/'96野口賞/'97小島賞/'99安田火災美術財団奨励賞
1996年
個展(ギャラリーえびはら、'99)、独立の美展(神戸阪急)
1997年
個展(望月画廊/大作にて)、Weg'展(シロタ画廊 〜2003)
1998年
個展(ルネッサンス・スクエア、2004)
1999年
個展(西脇市岡之山美術館)
 

姫路市芸術文化賞 年度賞受賞、半どんの会 文化賞 及川記念賞受賞
2002年
第70回独立展 独立賞
2003年
第71回独立展 会員推挙

他 個展、グループ展多数
現在 独立美術協会会員

兵庫県姫路市在住の洋画家で、独立美術協会会員の喜多万紀子氏と、昨年亡くなられ、同じく同協会会員であった父・健男氏との二人展です。万紀子氏は、師弟としてではなく、会員同士というライバルとして健男氏と二人展を開催することが、親子の強い願いだったと語ります。健男氏は「退屈な少女たち」をテーマに描かれたここ10年間の作品を、万紀子氏は「響音」をテーマにした新作を中心に、約30点展示いたします。お二人の魂が響きあう迫力ある展覧会をぜひご覧ください。



   喜多健男「退屈な風景」

 



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3/11(土)〜3/26(日) 野間清仁 創作木の家具展
〜木のぬくもりを感じて〜
     
略歴

野間清仁 (のまきよひと)

 
1960年
兵庫県夢前町生まれ。
1981年
家具職人の道に入り、姫路の別注家具の木工所にて13年間技を磨く。
1994年
岡山県美作市(旧 英田郡東粟倉村)に移住。創作家具工房「木道」を設立、創作活動を始める。
年3回くらい各地(姫路・岡山・鳥取など)で個展を開催。

兵庫県夢前町出身の家具作家による創作家具展です。野間氏は、12年前に岡山県に移住され、「人に優しい木の家具に囲まれた生活への憧れ」を形にするため、創作家具工房『木道(きどう)』を設立。本展では、「美しい・格好いい・おもしろい」をテーマに制作した、オブジェのようなキャビネットや3メートルの大テーブル、様々なデザインの椅子など、木の美しさと機能性を追及した家具を約30点展示・販売いたします。木の香りが漂う心安らぐ空間を味わいに、ぜひお越しください。


   「楽園」  

 



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4/15(土)〜4/23(日) 書・島本溪雲作品展
〜伝統を尊重しつつ〜
     
略歴

島本溪雲 (しまもとけいうん)

1941年生まれ
書道・莞爾社(かんじしゃ)会長
読売書法会理事
日展入選9回
兵庫県揖保郡太子町在住

島本氏は、「45年の書道人生で出会った多くの人々に対する感謝の気持ちを、作品に込めて届けたい」と積極的に創作を続けておられます。また、読売書法会の理事をはじめ、数々の団体で審査員等を務められるほか、「笑みを浮かべて集まる会」をコンセプトにした『莞爾社』を主宰され、後進の育成にも携わっておられます。今回の展覧会では、「伝統を守りながら、ルネッサンス(文芸復興)に挑戦した」という意欲的な作品約60点を展示。一文字一文字に宿る美を、存分にご堪能ください。


   「燕雀相賀す」 

 



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6/17(土)〜7/2(日) 第19回こどもの絵画展
     
小学生を対象に作品を公募した本展では、兵庫県内外から約1300点の応募があり、審査の結果、243点が入選作品に選ばれました。会場には、プロの作家をもうならせるような傑作&力作が所狭しと並びます。着眼点の面白さや大胆な発想、自由な表現方法や鮮やかな色使いは、子供ならでは。感動と驚きに満ち溢れた小さなアーティスト達の作品を、ぜひご覧ください。


※本展の公募情報・受賞作品などの詳細は、左のメニューバー「こどもの絵画展」をクリックしてください。


   ルネッサンス・スクエア賞
   M田真由さん
   「ファミリー」 

 



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7/15(土)〜7/30(日) 第15回ポートレート作家展
     
【出品者略歴】

●遠藤哲雄(国画会写真部会員・神戸芸文会員・兵庫県神戸市在住)
●尾内 晃(国画会写真部会員・兵庫県神戸市在住)
●小西國広(赤窓会会員・大阪市在住)
●小林俊博(日本肖像写真家協会会員・赤窓会代表会員・兵庫県尼崎市在住)
●中尾克彦(赤窓会会員・兵庫県加東市在住)
●西村宗泰(日本肖像写真家協会会員・萌芽写真クラブ会員・兵庫県姫路市在住)
●原田文裕(日本写真協会会員・日本写真映像専門学校 特別顧問・彩雅草主宰・大阪府八尾市在住)
●藤森久嘉(姫路新星フォトクラブ会員・日本肖像写真家協会会員・国画会写真部会友・兵庫県姫路市在住)
●松本コン太(全日本写真連盟会員・日本赤十字写真奉仕団 兵庫県委員長・兵庫県姫路市在住)
●松本烝治(1964〜1972年 故・尾内七郎氏に師事・文協 第1回塚本賞受賞・兵庫県加古川市在住)
●八木善生(日本写真文化協会副会長・兵庫県写真師会理事長・赤窓会会員・兵庫県神戸市在住)

[特別出品]故・尾内七郎
(日本肖像写真家協会名誉会員・1997年 日本写真協会功労賞受賞・1999年 第21回姫路市芸術文化大賞受賞・2005年9月逝去 享年92歳)

国画会・日本肖像写真家協会・日本写真協会などに所属する写真家11名による本展は、若手からベテランまで幅広い世代の作家が集まり、近作・新作を発表する、毎年夏に開催される恒例の展覧会です。姫路をはじめ、関西地方在住の第一線で活躍中の作家が、“女性”のポートレート(肖像写真)作品を中心に30点あまりを展示いたします。また、第1回展から中心となって本展を開催してこられ、昨年9月に亡くなられた尾内七郎氏の遺作を合わせて展示いたします。


  原田文裕「佑美 impression "春の風"」

 



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8/5(土)〜8/6(日) 夏休みこども木工教室
     
開催日時:8/5(土) @AM10:00〜12:00 APM1:30〜3:30
 8/6(日) BAM10:00〜12:00 CPM1:30〜3:30
参加対象:幼稚園(5歳以上)〜小学6年生までの児童

講師:名村仁先生

昨年大好評だった夏休みの木工教室を今年も開催。ギャラリーでプロの作家の指導のもと、木工作品を作ってみませんか?板や自然木を利用して、オリジナル作品を作ります。お好きな形の木を組み合わせて、どなたでも簡単にできます。夏休みの工作の宿題にもぴったり!用意していただくものは、“工作を楽しむ心”だけ。みんなで一緒に楽しい時間を過ごしましょう!!


 

 



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8/26(土)〜9/10(日) 山口敏行展
−鳥の記憶・魚の夢−
     
略歴

山口敏行(やまぐちとしゆき)

 
1996年
春日水彩画展(大賞)
1996・97年
FUKUIサムホール美術展(優秀賞)
1997年
花の美術大賞展(ゆめ・優秀賞)
1998年
ABC美術コンクール(賞候補)
2000年
川の絵画大賞展(特別賞)
花の美術大賞展(根日女・奨励賞)
2001年
川の絵画大賞展(大賞)
2003年
朝日チューリップ展(審査員秀作賞)
2006年
池田満寿夫記念芸術賞

兵庫県三木市在住の洋画家・山口氏は、現在失われつつある美しい自然や風景に対する郷愁と警鐘を、智の象徴であるフクロウ、人間の愚かさを笑うカワセミ等の“鳥の記憶”や“魚の姿(夢)”を借りて表現されています。環境破壊という深刻なテーマを声高に主張するのではなく、ユーモラスな中にちょっと皮肉を加えて描かれた大作、小品を約40点展示いたします。会場いっぱいに溢れる、心に響くメッセージを感じてください。


   「鳥の記憶−花咲き山・春」 

 



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9/16(土)〜10/1(日) 連なる山、三つの湧き水ポイント
―小西光裕・春名大輔・吉岡博士展
     
略歴

小西光裕 (こにしみつひろ)

 
1981年
兵庫県宍粟市に生まれる
2004年
沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術学科彫刻専攻 卒業
2006年
沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科環境造形専攻彫刻専修 修了
現 沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術学科彫刻専攻 非常勤助手

 
2004年
国際交流現代美術展(沖縄 楚洲:浦添)
2005年
wondervorge展(沖縄県立芸術大学図書・芸術資料館)、国際交流現代美術展 報告展(東京:山脇ギャラリー)、金沢現代彫刻展(金沢)、「出走的六個理由」(台湾 KAO YUAN UNIVERSITY ART CENTER)
2006年
彫刻五七五―かたちで詠む春夏秋冬―展(那覇市民ギャラリー)
那覇市在住

略歴

春名大輔 (はるなだいすけ)

 
1982年
兵庫県宍粟市に生まれる
2004年
大阪芸術大学写真学科[須田一政ゼミ] 卒業
同年 「軽さ・速さ・視覚性を兼ね備えたスナップ写真の有効性」をコンセプトに写団『光の旗』を結成
兵庫県宍粟市在住

 
略歴

吉岡博士 (よしおかひろし)

 
1981年
兵庫県宍粟市に生まれる
2004年
愛媛大学教育学部 卒業
2005年
京都教育大学科目等履修生
京都市在住

故郷・兵庫県宍粟市山崎町を離れ、それぞれの場所で制作活動を続けている高校の同級生だった3人が、初めて地元での展覧会を開催します。彫刻家の小西氏、写真家の春名氏、洋画家の吉岡氏は、「自意識の山、無意識の地下水脈」をテーマに作品を発表し、同じ土地で育った3人の「地下水脈なるもの」を発見したいと考えておられます。彫刻・写真・絵画という異なるジャンルの作品がつくる変化に富んだ空間と、3人の情熱とパワーを感じてください。


   

 



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 10月14日(土)〜10月29日(日) 清水浄個展  
―渡しに降りて、バトンを受けつぐ
     
略歴

清水 浄 (しみずきよし)

 
1952年
兵庫県生まれ
1970年
兵庫県立姫路西高校卒業
1974年
金沢美術工芸大学卒業
1982年〜
個展・グループ展を各地で多数開催
2002年
姫路文化団体連合会「黒川録朗賞」受賞
2003年
姫路市「芸術賞」受賞
現在 兵庫県立龍野実業高校デザイン科勤務

「インスタレーション」を制作されている、兵庫県姫路市在住作家の展覧会。「インスタレーション」とは、造形作品を空間として体験させる方法のことを言います。作品を置くことで様々に変化したり、色と形でイメージを瞬間に感じさせたりする空間との出会いを、清水氏は茶道の「一期一会」だとおっしゃいます。展覧会では作品を吊るして展示されることが多かったのですが、今回は平面も交えたインスタレーションを考えておられるようです。あなたはどんなイメージを受信されるでしょうか?


   「遠景の橋」 

   



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11/11(土)〜11/19(日) シルクロードの旅〜ソグディアナへの道〜
     

国立民族学博物館・名誉教授の加藤九祚(きゅうぞう)氏を団長として、2004年・2005年にシルクロードを旅したメンバーのうち8名が、現地の風景やそこに暮らす人々との触れ合いを写真やスケッチで発表します。旅の行程は、ウズベキスタン・タジキスタン・トルクメニスタンの3国にわたり、昨年の旅では、軍事的理由で閉鎖されていたパミール高原が一般に開放されてから、日本人グループとして初めての撮影を行いました。民族衣装やタペストリーなども合わせて展示いたしますので、ぜひお越しください。


   「おしゃれな少女」

 



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12/2(土)〜12/12(火) 第19回チャリティーのためのミニアチュール展
     
【出品作家】

●日本画/泉井小太郎、小林隆之、M田君江、廣岡通正
●洋画/東 直樹、足立真知子、粟谷房代、井内利彦、井上展也、井上 仁、井上由美、岩井美津子、ウエダキヨアキ、恵後原好一、王かずみ、太田垣匡男、奥村靖子、小原実知成、門脇正弘、上浦千津子、來住しげ樹、喜多万紀子、北山義明、木下かつ代、工藤恵子、窪田福子、熊野 融、小谷雅朗、小林裕児、小山和夫、櫻井伸也、四宮金一、菅野純子、曽根孝子、高木テルミ、高田三穂子、タカノ卯港、鷹嘴 直、瀧本周造、竹内康行、竹内よし栄、田中繁雄、椿野浩二、内藤絹子、長岡国人、中島康評、名村 仁、滑川秀和、西田ミエコ、浜淵泰行、平松賢太郎、藤原正和、細川 宏、堀川素弘、松永和歌子、松原政祐、松原政瑠、丸山栄子、道広真衣、宮井建年、六鹿 泰、山口敏行、山崎由佳、山本雅也、吉田純一、吉見敏治
●版画/大上吉成、亀谷修次、汾陽佐和子、岸田真理子、小林くみこ、志野和男、田中穂積、田中良平、坪田政彦、中東 剛、ハセガワアキコ、廣田雅久、藤本清子、逸見亜古、三田村直美、柳本和子、ヨシダコウブン
●彫刻/浅香弘能、阿部鉄太郎、池田丈一、角田登志雄、窪田啓子、芝山昌也、藤原昌樹、松田一戯、松本 薫、水田勢二、三桝明子
●工芸/荒川尚也、石北有美、植木 潤、大木みどり、大庭和昭、尾形良一、片岡聖観、木口秀一、岸上智津子、木下寿美子、小林弘幸、清水 浄、竹内 巖、野間清仁、水田真澄、光藤 佐、森岡成好、山内章司、山本工二、芳野俊通
●書/北岡瑞桐、日下東雲、島本溪雲、宮田芳緑
●写真/岡田忠三

国内外で活躍中の作家119名の小作品250点余りを展示、販売いたします。多くの作家の個性あふれる作品、様々なジャンルの作品をご覧になれるチャンスでもありますので、ぜひご来館ください。本展での収益金の一部は、新聞社を通じて、兵庫県内の心身障害者施設運営団体・ひょうご子どもと家庭福祉財団と、兵庫盲導犬協会へ寄付させていただきます。


※本展の詳細は、左のメニューバー「チャリティー展」をクリックしてください。


 

 


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