毎年個展開催
現在 新槐樹社代表、主宰・アトリエ槐
堀川素弘さんが地元、姫路のルネッサンス・スクエアで15年ぶりに個展を開かれることになりました。私事ながら堀川さんの師である堀田清治先生とは毎日新聞主催、美術団体連合展からのお付き合いであり、堀田先生からご紹介されたのではないかと存じております。長く深いかかわりがあります。堀田先生の画論を美術誌に書いたこともありますし、同様、堀川さんについても述べたことがあります。画に対する執念と気性の激しさは師匠譲りというにふさわしく己を顧みず、代表される新槐樹社発展のために健康、寝食をも顧みず活動されていることに敬服しております。にもかかわらず堀川さんの制作と発表の場は東京で、毎年のように新作の発表をされています。毎回、拝見しておりますが、主題は人物、静物、風景と万能で、尊敬するのは必ず作品に創造的な発見のあることです。創造的な発見こそ作家生命そのものであります。今回の主題は「卓上の偶語」「北国」など100号の大作を中心としたものです。がっしりとした構築性のある組み立てで、練り上げられた漆のようにコクのある色調は魅惑的です。久方ぶり姫路での発表で驚かれる愛好家の各位も多いことでしょう。ご成功を祈念してやみません。<美術評論家・酒田市美術館長・しもだて美術館長 安井収蔵>
この度、ギャラリールネッサンス・スクエアのお薦めにより15年ぶりに自分の作品を展示いたします。100号から20号の大作で、これまで毎年、中央で発表してきた作品ばかりです。ご多用のことと存じますが、ご高覧賜りたくご案内申し上げます。<新槐樹社代表 堀川素弘>
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